2017年、今年も残すところあと少し。
あっという間の一年でした!
いや~色々なことがドタバタで過ぎ去って行きました・。
さてさて年内最後のゆるフォトLessonは、
「自然な写真を残すわけ」です。
よくboccoの写真撮影でも「自然な写真を撮ってください。」とのご希望をお伺いします。
自然な写真ってなんとなくふんわりイメージできますけど、どうして自然な写真が好まれているのか・。
もちろん僕たち夫婦も自然な写真が大好きです。
「自然」ってたった2文字で表せますけど、実は深い意味があるんです。
そして自然な写真を残すことは今現在、そして未来にもとってもいいことがあるんです。
まず、自然な写真って何?
ありのまま?
普段の感じ?んー、、漠然としておりますが、まずここがポイントだと思います。
「自然な写真」と「リアルな写真」は違う。
そうなんです、自然だけれども「見たまま」「ありのまま」ではないってことです。わかりにくい(笑)そのままとはちょっと違んです。想像してみてください・・お家で朝起きて寝癖がついたそのままのその瞬間を撮った写真って、これってリアルな写真です。
現実感バリバリの(笑)
誰かが撮影したとしてもおそらく見ないでしょう・(汗)。
実は好まれている自然な写真って、リアルな写真ではなく、
いつも普段のような、いつもの良さ。
人であれば表情、仕草、雰囲気etc..「普段の魅力的なところが写っている写真」だと思います。
これは人に限らず、ペットちゃん(最近ペットとは呼べなくなりました・いや~家族ですもんね)、海、山などの自然。食べ物もそう。
「本来の良さが写っている写真」=「自然な写真」とも言えるかもしれません。
でも普段の魅力的な部分って、色々な事で発揮されにくくなっちゃうんですね(汗)緊張したり、体調が良くなかったり・。
これはよくあります。
そして写真を写すカメラマン側にも。ガチガチの緊張感の中で、きょうつけ!みたいな写真は、その人の普段の本来の良さが出ている「自然な写真」とは程遠いと思います。
~自然な写真を残す3つのわけ~
①飾る写真は自然な方がいい。
写真をお部屋や玄関などお家に飾ると、なんだか穏やかな気持ちになります(言葉で説明しにくいですけど・・)
実際に写真を飾っている時と、飾ってない時のお家の雰囲気を比べてみると分かりやすいです。
お家に写真を飾ると何度も見るので、ふと気づいたら癒されてます。
写真を飾ったり、写真を見たりすることによって毎日がちょっぴり幸せな気持ちになるんです。
そして飾るのは「自然な写真」がオススメ。普段の生活で何度も見るために、「自然な写真」がお部屋の雰囲気や生活空間に馴染みやすいってことなんです。
②今、ここにある幸せを感じてもらうために。
仕事や子育てなどあまりの忙しさが続くと、時々「今」を客観的に見れなくなりがち・。でも時が経っていくと、あの時は大変だったけれど、すごく充実して楽しくて幸せだったなーって思う時がいつかきます。実は今ある、当たり前の日常の幸せって見えづらい。
その時ってわかりづらいんですよね~でも写真を撮って今見ることによって、客観的に現在を見つめ直すことができるんです。こんなに我が子が大きくなったな。今の自分たち家族はこんな感じなんだな~とか。
今ある幸せを感じやすくなる・。
そしてそれが「自然な写真」だとよりはっきりと感じやすい・。いつわりがないから・。
③未来に残したいのは本当のカタチ。
我が子が1歳の頃はこんな顔して笑っていたんだな~とかこんな仕草や歩き方をしてたんだな~とか時がたつと何となくに思い出せても、はっきりとは・。
しかし、そんな時でも「写真」というツールがあればそうそうこんな感じだったな~って思い出すことができます。いつか写真を見返した時に、その人らしい姿が写っていた方がいいですよね。
その子らしい、その家族らしい、未来へ残したいのは本当のカタチ。だから「自然な写真」を残したいんです。
ゆるフォトLesson 10はここまで!
2018年もやりたいこといっぱい盛りだくさんです!頭がパンパン(笑)そしてそのやりたい中の一つに
「boccoの写真教室」を開催します。どういった形になるのか、現在色々と考えておりますが、写真って楽しい!を感じてもらえる教室にしたいと思ってます。
また詳細はこちらでもアップします!
よろしくお願いいたします。
kazunori