ゆるフォトLesson 8 「プロの写真は何が違うの?Part2」です。
前回の続きから~スマホで撮った写真ももちろんいいんですが、なぜプロに撮ってもらう必要があるのか・・ってとこの続きでしたね。
ここからちょっと難しい話になってきます!マニアックですよ~
○写真の立体感を表現写真って光と影がすごく大切です。
光と影のバランスによって写真は表現されています。
例えば白いボール。
全く影がついてない白いボールは立体感がない・・リアルに感じない。
光と影があることによって、その物の存在感をより感じることができます。
普通は光をあてることに意識がいきがちなんですが、影をいかに写真の中に作って光の存在を際立たせるか。奥が深いですね・。
写真って。
boccoの写真はわりかし陰影をつけすぎない写真です。
ラーメンでいけばあっさり塩味?みたいな感じ。
影の部分を黒くしすぎないことで、ふんわりしたboccoらしい写真を作っています。
○レンズの使い方boccoの写真は望遠レンズを使った写真が多いです。
それはなぜか・・ズバリ「自然な写真を残したいから」です。
望遠レンズってズームして大きくが写る一方で、被写体をより自然に写すことができます。逆に広角レンズは見たままが写るというより、少しデフォルメされた面白い写真になりやすいです。
広角レンズを使って撮影すると、より迫力を出したりと普段と違う見た目になりますね。
ただ普段と違うということは、人物などの写真の場合、自然なその人らしさが表現が難しくなってきます。
顔の輪郭、体etc..が膨らんだり、歪んたりと、広角レンズの作用によって写真がありのまま写りにくくなります。
スマホでこのズームと広角のレンズ使い分けて写すって難しいんじゃないでしょうか・。
スマホって基本広角レンズで写す設定に最初になっていると思います。
プロはシチュエーションに応じてこの広角レンズと望遠レンズを使い分けています。
○写真の色の表現最近の家庭用プリンターはとても優秀になってきて、メーカーが推奨するオートモードで綺麗なプリントが印刷できるようになりました。
色ってむずかしいですよね~ 色の調整によって同じ写真でも雰囲気を大きく変えることができます。
赤ちゃんの肌の色調など、人の肌の色は特に気を使っています。
赤すぎる肌や、青すぎる肌ってあると思います。
健康的な肌の色がいいですもんね。
結局は人間の目で見て、こういうイメージの色であってほしい・・と。
見たままの色の再現性、プラス綺麗に見えるように色調を整えています。
そしてboccoらしい色作りもプラス。
ここまでずらずらとテクニックをお話ししてきましたが、何のためにこういったテクニックが必要なのか??
実はまだまだ沢山のテクニックがありまして・撮影アングル、ポージングetc..
写真を綺麗に写すためもありますが、もっと大切にしていることがあります。
それは次回のゆるフォトLesson 9「写真をもっと楽しんでもらうために」で!