ゆるフォトLesson 4

ゆるフォトLesson 4 『絞り優先オートってなに?』

こんにちは! ひまわりがそろそろ咲きそうな今日このごろ。

夏シーズン、もう目の前まで来てますね~

前回のゆるフォトLessonから、ずーーいぶんと時が経ってしまいましたが・・(プライベートでバタバタしておりました・) ゆるフォトLesson 4 はじめます!

さてさて、今回は『絞り優先オート』についてお話してみようと思います。

そうですね・・この『絞り優先オート』言葉自体 ??? なカンジになりますよね~

要するに・・ 背景をぼかしてプロっぽく、かわいく写したい撮影モードです!!

ほら~ボケてますでしょう! 

ふんわりした雰囲気が赤ちゃんの笑顔にぴったり♪ 背景がボケる、ただそれだけのシンプルな事なんですが、 これで決定的に写真の雰囲気がUPします! 

ボケること、それは様々なメリットがあります 

・写したい物の背景がぼける事によって、より写したい物がはっきりする

・目立たせたくない背景のごちゃごちゃ感をきれいにさっぱりとまとめやすい。

・見た目の雰囲気がふんわり可愛くなる。 

などなど色々あります。 

逆に、ボカしたくない!!って場合も簡単にカメラを操作してシャープな写真にすることもできます☆

かわいいスムージーもふんわりボケるとさらにオシャレに。

では『絞り』ってなんでしょう?? ちょっと専門的な話になりますが、一応説明をしておきます~ むむむっ!て方は飛ばしてください。

 写真は見える光をかたちにしたものです。

 ここでいう光とは、可視光線。 

明るさはもちろん、色も含まれます。 

カメラは写真を写すその瞬間、カメラの中の『光を感じるセンサー』に外の光を当てて写真の映像を作っています。

そのカメラに入れる光は、強すぎても弱すぎても写真が綺麗になりません。

 ちょうど良い光の量、その光をセンサーに当ててこそ、綺麗な写真となります。

ちょうど良い光の量をカメラの『光を感じるセンサー』に当てるために カメラは絞りとシャッタースピードの2つで光量調整しています。

この2つでお互いにバランスをとりながら光を調節して映像化します。

 絞りを調整することは、 ・光量調節する ・ボケ方を調整する 2つの役割があります。

っと、難しいはなしは今回はここまでにしておいて 実際に『絞り』を変えた写真を見てみましょう!!

のが、絞りの値を表しています。

F13 F8 F5.6 F2.8と数字がまちまちなカンジですが、ここは単純に 絞りの数字が大きい、絞りの数字が小さいの区切りと思ってもらえればいいと思います。

Fの数字を小さくどんどん変えていく事によって、ケーキの後ろの背景がボケていくのが 見えますでしょうか??

絞りを変えると、次のようになります。

手前のアイスティーソーダが主役の写真♪

 後ろの赤ーいグレナデンアイスティーソーダは脇役に徹してもらっています。引き立て役とも言いましょうか・・。

写真をパッと見たときに 「メインはアイスティーソーダ!」ってのが伝わりやすい!

そしてかわいく見えますしね☆ カメラは「絞り」と「シャッタースピード」で光量調整をしていますが、 「絞り優先オート」の場合、シャッタースピードの調整はカメラが自動的にしてくれます! 

お好みの「絞り」にして、後はピントを合わせてシャッターを押すだけで プロっぽくボケて、明るさも丁度良い写真に仕上がりますよ! 

今回はちょっと難しいお話しになりましたが(汗) 次回の ゆるフォトLesson 5 は! 『伝わる写真って?』 についてお話したいと思います!

ではでは。( ̄〇 ̄) kazunori

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