6月といえば、ホタルの季節。
ずいぶんと昔、子供の頃、ホタルは近所の川の草むらにたくさん飛んでいたものです。
その夜はバケツ一杯にホタルをいれて きらきら光るその姿を 不思議な気持ちでじーっと見てこともありましたね。
今、自然のホタルを見るのには 随分と山奥に入った綺麗な川のそばまで行かなきゃなりませんね。
この日もホタルはひっそりと幻想的に舞っていました。
自然って本当に懐が深くて、不思議で。
そして魅力的。
知れば知るほど「自然」に驚くばかり。
人も自然から生まれたのであって その人の本来の「自然」な姿を 写真という見えるカタチとして残す。
よく「自然な雰囲気の写真」がいい!ってお声をよく聞きますが、 「自然な写真」ってなんだろう??とふと考える事があります。
元々その人の中に存在している笑顔、しぐさ、雰囲気。
その場で人工的に与えられない、ずーっと昔からあったもの 不思議なエネルギー。
作られたものではなく、生まれてきたもの ずっとこれからも「自然な写真」を追い求めていきたいですね。
だって僕は自然が好きですから!
kazunori