ゆるふぉと Lesson7 は 「プロの写真は何が違うの?スマホで十分じゃない!?」です!
えー、ずいぶんとこれまた突っ込んだお題目ですが、久しぶりのゆるフォトLessonはこのタイトルについてお伝えしたいと思います。
最近のスマホのカメラって高機能です!
画質がものすごい上がって十分綺麗な写真が一般の皆様でも撮影できるようになりました。
何千万画素なんでしょう?もうわかんないくらいすごいですね(笑)
連射もできてシャッターチャンスを逃さないぞってくらい連射が効きます。
目つむりもないんじゃないでしょうか・。
ダダダダダダーってくらい連射。うちの子もよく連射してます。
スマホはもちろん、一眼レフカメラも一般の方でも気軽に購入できる価格になりました! 画質に関してはプロの使ってるカメラも、ハイアマチュアの皆様のカメラも差がほとんどないなと感じます。
稲佐の浜で。ワンちゃんと。 これだけ高機能なカメラが誰でも安く買えるようになった現在ですが・・お題目にもある 「プロの写真は何が違うの?スマホで十分じゃない!?」ですが・
結論から先に言いますと・・スマホの写真とプロの写真は違います。
これには理由があって、1つずついってみましょう! ?
○良い写真はカメラのスペックに左右されない。
昔はカメラといえばフィルムカメラで撮影したものでした。 フィルム(お若い方はあまり馴染みがないかもしれない・・)はプロの領域で、現像技術など職人芸の域でした。
それがデジタルカメラに変わり、一気に一般の方へもカメラが普及。
誰でも写真を楽しめるいい時代になりました。
そこで「プロカメラマンってもういらないの?」ってとこですが・・・ これがいるんですね・‥実は。
カメラは劇的に進化したけれども・・。
写真って「写真を撮っているのは誰なの??」ってとこが重要です。
写真ってカメラのスペックよりも撮影する人によって大きく変わります。
○プロは笑顔はもちろん、光や色や背景を計算して撮影してます。
笑顔は最高に良い!だけど背景に何かお邪魔なものが写っている!ってこと、結構あると思います。
電線だったり、写真の雰囲気にそぐわないものであったり・・。
すごく派手な色のものがフレームインしていたり。
プロはそういうものは撮影の段階で一瞬で判断して写真の画面から即時にフレームアウトさせてます。
そして「光。」 これって分かりにくいんですが、光を意識するかしないかで写真が全然変わってきます。
光って明るい暗いもあるんですが、光の質もあります。 硬い光、柔らかい光、濁った光、透き通った光・。
ドラマチックな光、元気な光・。
光の質を見極めて、被写体に最適に当たるようにコントロールしています。
○プロは被写体の動きを予測しながら撮影しています。
スマホと一眼レフのカメラの違いは、シャッターチャンスの違いにあるかと思います。
ここだ!って思った時にシャッターが切れるかどうか。 これは一眼レフカメラの方に軍配が上がりますね~
しっかりとカメラを構えられますし。
そして、プロはその先の「動きを予測してシャッターチャンスを逃さない」ことに集中します。
お子様、特に元気に動く1歳さんごろからのシャッターチャンスは難易度がグッと上がります。
こうなったら笑顔が出てーシャッターチャンスがくる!みたいな感覚は、長年の経験で鍛えられています。
スマホじゃ間に合わんですに・・ベストショットを連発するには。
その理由もあって、プロは一眼レフカメラが基本になってます。
ワンちゃんの撮影はかなり難易度が高い部類。逆光の光の中でワンちゃんをドラマチックに。
長くなりましたが、まだまだ沢山の理由があるので次回のゆるフォトLesson 8で!
例えば写真の立体感、レンズの使い方、色の調整etc..
ぶっちゃけ良い写真や大事な写真を残したかったらプロに頼んだ方が楽です。 これは宣伝ですね(汗)
そんな小難しいことを一切考えなくても良い写真が出来てくるんですから。
boccoの写真は僕たち夫婦がお客様のご希望をうかがいながら一緒に写真を作り上げていくスタイルです。
kazunori